【速報】KLab、3Q(1~9月)は営業益31%増 通期予想も一本値での開示に修正…売上高12%増、営業益49%増の見込み 『ラピスリライツ』は来期リリースに
KLab<3656>は、11月5日、2020年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高263億6000万円(前年同期比17.8%増)、営業利益22億5400万円(同31.7%増)、経常利益18億300万円(同14.9%増)、最終利益8億55000万円(同29.6%減)となった。
既存タイトルの好調な推移などにより売上高が想定を上回って推移した。営業外費用として、グループが保有する外貨建債権債務の決済および期末為替レートによる評価替で発生した為替差損2億9400万円を計上している。
また、第3四半期決算の発表と同時に通期予想の修正を発表、これまでのレンジでの予想から一本値での開示に修正しており、売上高350億円(前期比12.5%増)、営業利益25億円(同49.4%増)、経常利益20億円(同23.0%増)、最終利益9億円(同134.5%増)の見込みとしている。この数字は従来のレンジ予想の中央値からやや上くらいのものとなっている。
前述の通り第3四半期までの実績で売上高が想定を上回って推移したことに加え、第4四半期に新作『ラピスリライツ』のリリースを予定していたが、ゲームの品質担保を優先することとし、リリース時期を2021年へスライドすることを織り込んでる一方、今期から取り組んでいるカジュアルゲームについては保守的に売上を見込んでいないとのこと。
既存タイトルの好調な推移などにより売上高が想定を上回って推移した。営業外費用として、グループが保有する外貨建債権債務の決済および期末為替レートによる評価替で発生した為替差損2億9400万円を計上している。
また、第3四半期決算の発表と同時に通期予想の修正を発表、これまでのレンジでの予想から一本値での開示に修正しており、売上高350億円(前期比12.5%増)、営業利益25億円(同49.4%増)、経常利益20億円(同23.0%増)、最終利益9億円(同134.5%増)の見込みとしている。この数字は従来のレンジ予想の中央値からやや上くらいのものとなっている。
前述の通り第3四半期までの実績で売上高が想定を上回って推移したことに加え、第4四半期に新作『ラピスリライツ』のリリースを予定していたが、ゲームの品質担保を優先することとし、リリース時期を2021年へスライドすることを織り込んでる一方、今期から取り組んでいるカジュアルゲームについては保守的に売上を見込んでいないとのこと。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656