バンナム、アバターテクノロジーのジーニーズと資本業務提携…キャラクターIPを使ったアバターやフィギュアなど新しい事業を世界展開へ

バンダイナムコエンターテインメントは、この日(11月20日)、ロサンゼルスを拠点とする、アバターテクノロジーとデジタルグッズ事業におけるスタートアップ企業、Geniesおよび2020年8月に新設した日本を拠点とするアジア本社であるジーニーズと資本業務提携契約を締結したことを明らかにした。また、同社代表取締役社長である宮河恭夫氏がジーニーズの取締役に就任したことを発表した。

同社では、エンターテインメント業界のリーディングカンパニーのひとつとして、昨今のエンターテインメントを取り巻く環境の変化に応じたアソビを世界中の人にお届けしたいと考え、今回、Genies Inc. および ジーニーズと資本業務提携を締結し、アバター事業に挑戦する。

キャラクターIP(知的財産)やゲームにおけるノウハウ および バンダイナムコグループの玩具など幅広い事業への展開力と、Genies Inc.が持つアバター事業のノウハウや著名人とのネットワーク、それに紐づくファンベースなどを掛け合わせることで、キャラクターIPを使ったアバター および着せ替え用デジタルグッズの展開、フィギュア化など、デジタルとフィジカルを融合させた新しいアバター事業を展開し、世界中にアバターの魅力を届ける、としている。

エンターテインメント業界では、世界中でコロナ禍の影響で、巣ごもり需要でゲーム市場が盛り上がりを見せているが、リアルな場でエンターテインメントに触れる機会は失われている。一方、近年の拡張現実、バーチャルリアリティ、5Gにより、消費者がデジタルな世界でも相互に交流する機会が増え、メタバースと呼ばれる三次元仮想空間の拡大が進んでいる。


■Genies Inc.とは
Genies Inc.は、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)、J.Lo(ジェニファー・ロペス)、 Offset(オフセット)、 Rihanna(リアーナ)、 DJ Khaled(DJ キャレド)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、CardiB(カーディ B), J Balvin(J バルヴィン)など、多くの海外の著名人をアバター化し企業に起用してする、アバターテクノロジーおよびビジネスのリーディングカンパニー。また、安室奈美恵、Daniel Wu(ダニエル・ウー)、ミヤビなどの著名人とのコラボレーションでアジアの取組も増えてきたため、今回、東京を第二の拠点とし、日本を含むアジアにアバターを届けていくことを決定した。

また2020年10月には、新たに3D アバターのソフトウェア開発キット(SDK)を発表し、GUCCI(グッチ)や GIPHY(ギフィー)が初のパートナーとなり、話題になった。アバターに着せ替えるデジタルグッズの制作・販売も行う予定となっており、今後はあらゆるプラットフォームに SDK を導入することで、“世界で最も使用されるアバター"を目指していく。
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
http://bandainam.co/1mZsovM

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宮河 恭夫
決算期
3月
直近業績
売上高2507億6500万円、営業利益428億2000万円、経常利益440億5500万円、最終利益332億5700万円(2021年3月期)
上場区分
非上場
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