中国NetEase、第3四半期の営業利益は14%減の28.7億元(456億円)と減益…ゲームと有道好調も広告宣伝費や研究開発費、人件費が圧迫



NetEaseの第3四半期(2020年7~9月)の決算は、純収益が前年同期比27.5%増の186億5800万人民元(2963億4700万円)、営業利益が同13.9%減の28億7000万人民元(455億9200万円)、最終利益が同76.4%減の29億9800万人民元(4760億0600万円)と増収減益だった。最終利益を大きく減らしたが、非継続事業からの純利益がこの四半期は計上されなかったため。

同社では、主力のオンラインゲームの純収益が同20.2%増の139億人民元と引き続き伸びたことに加えて、有道(Youdao、ポータルサイト)関連の売上も159.0%増の8億9600万人民元と大きく伸びた。

・Onmyoji: Yokai Koyaや、PES Club Manager、King of Huntersをリリースし、EVE EchoesとMARVEL Duelを海外でリリースした。 
・InvincibleとOnmyoji、Skyなどが中国のiOSのセールスランキングで人気となった
・荒野行動-Knives Out-とLifeafter(ライフアフター)は日本で強力なパフォーマンスを発揮した。
 


営業利益を減らした要因は、ゲームタイトルと有道のマーケティングコストや、研究開発費、スタッフ関連費用が増えたことによる。

なお、今後のリリース予定タイトルは以下のとおり。

・Unknown Future
・Akasha Book
・Revelation mobile game
・Infinite Lagrange
・Harry Potter: Magic Awakened
・The Lord of the Rings: Rise to War
・Nightmare Breaker
・Ghost World Chronicle
・Diablo® Immortal
・Pokémon Quest
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