【ゲーム株概況(12/21)】グリーが600円台を回復 サウンドミドルウェアの世界展開への期待でCRI・ミドルウェアが高値更新 enishは3日続落
12月21日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比48.97円安の2万6714.42円で取引を終えた。欧州で新型コロナの変異種による感染が拡大しており、ロンドンが3度目のロックダウンとなったことで、世界的な景気の後退を警戒した売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>やアクセルマーク<3624>など軽量株に短期資金の物色の矛先が向かったほか、グリー<3632>が反発して600円台を回復した。
また、周辺株では、CRI・ミドルウェア<3698>が4日続伸し、年初来高値を更新した。CRI・ミドルウェアは、サウンドミドルウェア「ADX2」の世界展開の動きが市場の評価材料となっているもようだ。
半面、Aiming<3911>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が売られ、ネクソン<3659>も4日ぶりに反落した。
ほか、enish<3667>が3日続落し、ガンホー<3765>やドリコム<3793>なども安い。enishは、TVアニメ「五等分の花嫁∬」のSwitch、PS4用ゲームが発表されたことが、同社のスマホゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』の今後の収益に影響することも警戒されているようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>やアクセルマーク<3624>など軽量株に短期資金の物色の矛先が向かったほか、グリー<3632>が反発して600円台を回復した。
また、周辺株では、CRI・ミドルウェア<3698>が4日続伸し、年初来高値を更新した。CRI・ミドルウェアは、サウンドミドルウェア「ADX2」の世界展開の動きが市場の評価材料となっているもようだ。
半面、Aiming<3911>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が売られ、ネクソン<3659>も4日ぶりに反落した。
ほか、enish<3667>が3日続落し、ガンホー<3765>やドリコム<3793>なども安い。enishは、TVアニメ「五等分の花嫁∬」のSwitch、PS4用ゲームが発表されたことが、同社のスマホゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』の今後の収益に影響することも警戒されているようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698