メルカリ<4385>は、フリマアプリ「メルカリ」の累計出品数がサービス開始から約7年半となる2020年12月27日時点で20億品を突破したことを発表した。なお、本数字は2018年7月にサービス開始から5年で累計出品数10億品を達成後、約2年半での達成となる。
※サービス開始日(2013年7月2日)からの日本国内累計出品数。
今年7月2日にサービス開始7周年を迎え、現在日本国内の利用者数は月間1755万人の「メルカリ」だが、サービス開始以来、スマートフォン1つで売買できる手軽さや、売れる楽しさ、掘り出し物を探して買う楽しさのほか、エスクロー決済システムを導入することて支払いのトラブルを防ぐなど、安心・安全なプロダクト開発を強化することで多くの利用者から支持を得てきた。
また、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、「メルカリ」をはじめとする二次流通のマーケットプレイスでは、社会全体でさまざまな物資の需給バランスが変化し、従来どおりの判断が難しいケースが発生した。こうした状況を受け、同社は、社会の中でマーケットプレイスが果たすべき役割や機能について、外部の有識者を交えて議論を行うことにより、社会にとって必要なマーケットプレイスの姿を検討するために「マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議」を設立した。
同社は、今後も捨てられていたかもしれないモノを循環させることで、循環型社会の実現を目指し、利用者が安心・安全に利用できるだけでなく、社会にとって必要不可欠なマーケットプレイスとなることを目指すとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メルカリ
- 設立
- 2013年2月
- 代表者
- 代表取締役 CEO(社長) 山田 進太郎
- 決算期
- 6月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4385