【ゲーム株概況(1/14)】セガサミーHDやカプコンなど大手ゲーム株が高値更新 3Q決算で再び営業赤字転落のエディアが後場急落

1月14日の東京株式市場では、日経平均は5日続伸となり、前日比241.67円高の2万8698.26円で取引を終えた。日本時間の今晩に米国のバイデン次期大統領が追加経済対策の内容を公表する予定であり、積極的な財政出動を伴った対策が実施されることを期待した買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、セガサミーHD<6460>やカプコン<9697>、コナミHD<9766>が昨年来高値を更新するなど大手ゲーム株の強さが目立った。

また、ネクソン<3659>が続伸し、ギークス<7060>やモブキャストHD<3664>なども買われた。

半面、この日の大引け後に第2四半期決算の発表を予定していたケイブ<3760>は、その発表内容への警戒感から売られた。

前場引け後に第3四半期決算を発表したエディア<3935>は、四半期ベースで6500万円の営業赤字を計上するなど、前四半期の営業黒字計上から再び赤字に転落したことが嫌気され、後場に入って急落した。

ほか、DeNA<2432>やミクシィ<2121>など主力株は総じてさえない動きとなった。


■関連銘柄
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3935
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