カプコン、第3四半期のモバイルコンテンツ売上高は80%増 10月に国内で『ロックマンX DiVE』、11月に中国で協業タイトル『街覇:対決』を配信

カプコン<9697>は、1月28日、2021年3月期の第3四半期(4~9月)決算を発表、大型新作タイトル『バイオハザード RE:3』とリピートタイトルの販売が伸長し、デジタルコンテンツ事業の売上高は前年同期比20.6%増、営業利益は同24.6%増と大きく伸長した。

そのデジタルコンテンツ事業の足元の詳細を決算カンファレンスコール資料で見てみると、モバイルコンテンツの売上高も前年同期比80.7%増の47億円と大きく伸びている。
 

なお、今回発表された第3四半期(10~12月)期間では、2020年10月に日本国内で『ロックマンX DiVE』のサービスを開始しているほか、同年11月に中国本土にて、協業タイトル『街覇:対決』(ストリートファイター:デュエル)のサービスも開始しており、これらもデジタルコンテンツ事業およびモバイルコンテンツ売上高の成長の一翼を担っているようだ。
 
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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