【ゲーム株概況(2/5)】3Q好決算&資本提携発表のKADOKAWAが大幅高 3Q営業益が過去最高を更新のコナミHDは高値更新 ブシロードも大幅反発
2月5日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比437.24円高の2万8779.19円で取引を終えた。景気回復期待から前日の米国市場が上昇した流れを受けて、国内市場も好決算発表銘柄を中心に買いが先行した。
そうした中で、ブシロード<7803>とKADOKAWA<9468>が大幅高した。KADOKAWAは、第3四半期の好決算発表に加え、サイバーエージェント<4751>とソニー<6758>と資本提携し、調達した100億円を新規IP開発や既存IP活用に充当すると発表したことも株価の刺激材料となっているようだ。
一方、ブシロードは、KADOKAWA同様にIP育成に力を入れている企業として連想買いも入ているもよう。
決算関連では、デジタルエンタテインメント事業の好調で第3四半期の営業利益が過去最高を更新したコナミHD<9766>が昨年来高値を更新し、ソニーは6日続伸、スクウェア・エニックスHD<9684>も5日続伸と決算内容を評価する動きが続いた。
半面、コロプラ<3668>が小反落し、サイバーエージェント<4751>やアカツキ<3932>などもさえない。
周辺株では、第3四半期で各利益項目が通期予想を超過したものの、続く第4四半期に子会社のプロモーション強化による営業赤字を見込むとして予想を据え置いたユナイテッド<2497>が続落した。
■関連銘柄
そうした中で、ブシロード<7803>とKADOKAWA<9468>が大幅高した。KADOKAWAは、第3四半期の好決算発表に加え、サイバーエージェント<4751>とソニー<6758>と資本提携し、調達した100億円を新規IP開発や既存IP活用に充当すると発表したことも株価の刺激材料となっているようだ。
一方、ブシロードは、KADOKAWA同様にIP育成に力を入れている企業として連想買いも入ているもよう。
決算関連では、デジタルエンタテインメント事業の好調で第3四半期の営業利益が過去最高を更新したコナミHD<9766>が昨年来高値を更新し、ソニーは6日続伸、スクウェア・エニックスHD<9684>も5日続伸と決算内容を評価する動きが続いた。
半面、コロプラ<3668>が小反落し、サイバーエージェント<4751>やアカツキ<3932>などもさえない。
周辺株では、第3四半期で各利益項目が通期予想を超過したものの、続く第4四半期に子会社のプロモーション強化による営業赤字を見込むとして予想を据え置いたユナイテッド<2497>が続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766