バンダイナムコアミューズメントが減資することがわかった。資本金を99億円、資本準備金を24億7500万円、利益準備金を7億円減らし、それぞれ1億円、2500万円、0円にするとのこと。株主総会の決議は2月3日に終了しているという。同社は、ナムコの商号変更した会社で、従来より展開するアミューズメント施設の企画運営に加えて、バンダイナムコエンターテインメントのアミューズメント機器事業部門を引き継いだ。グループにおける位置づけは、2018年4月より新設されたリアルエンターテインメントユニットの主幹会社となる。
2020年3月期の決算では、営業損失が31億2300万円、経常損失32億0400万円の赤字、最終損失50億0800万円を計上するなど苦戦していた。またバンダイナムコホールディングスの9月中間決算でも新型コロナの影響で、同社を中心とするリアルエンターテインメント事業のセグメント損失は80億2200万円だった。
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