Aiming、21年以降リリース予定の新作パイプラインは3本 椎葉社長は『ダンまち』新作と『無職転生』に期待寄せる



Aiming<3911>の椎葉忠志社長は、先週末に開催された2020年12月期の決算説明会で、2021年以降リリース予定のパイプラインとして新たに追加された『タイトル未定(題材:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」アニメーションシリーズ)』に期待を寄せた。

「他社からリリースされているゲームでもしっかりと結果を出している。IPもののパブリッシングを得意とするKLab<3656>さんと、当社の開発力を融合して良い結果を出せるように進めていきたい」とコメントした。

他社からリリースされているゲームとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか〜メモリア・フレーゼ〜』を念頭に置いているものとみられる。こちらは受託案件となる。

また、ビーグリー<3981>から受託している『無職転生~ゲームになっても本気だす~』については、1月から放送が始まったテレビアニメも評判が良いとのことで期待しているという。ゲーム開発は予定通りのスケジュールで進めているそうだ。こちらも受託で事前登録を受け付けている。

このほか、2020年に入っている受託案件については非開示とのこと。すでに納品が完了しているもので、パブリッシャーがサービスを開始し、Aimingが開発している旨の発表があった場合には同社としてもアナウンスする可能性があるという。