カヤック、第4四半期(10~12月)は過去最高の四半期売上高を記録 営業益は前年同期比916%増 クラントワークとゲームがともに過去最高売上を記録

カヤック<3904>は、2月15日、2020年12月期の連結決算を発表した。その中から第4四半期期間(10~12月)の業績を見てみると、クラントワークとゲームがともに過去最高の売上高を更新したこともあり、過去最高の四半期売上高を記録した。

売上高25億1600万円(前年同期比36%増)
営業利益2億3900万円(同916%増)
経常利益2億2700万円(同388%増)
最終利益6400万円(前年同期7000万円の赤字)

クライアントワークは、R&D支援、ブランディング、VRコンテンツでの大型案件が積み上がり過去最高の売上高となった。一方、ゲームは、年末にハイパーカジュアルゲームが好調に推移したほか、子会社アキバスタジオの受託開発売上が拡大した。

なお、ハイパーカジュアルゲームについては、2020年11月に4タイトル目となる『Masking Print』をリリースしている。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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