Aiming<3911>は減資を行い、累積損失の一掃を行う。資本金を17億8290万5689円を減少して24億9933万7186円、資本準備金を17億8290万5689円を減少して24億8933万7186円とし、これらをその他資本剰余金に振り替えるとともに、増加後のその他資本剰余金を繰越利益剰余金に振り替える。これにより、繰越利益剰余金は0円となる。
同社では、繰越利益剰余金の欠損をてん補し、財務体質の健全化を図るとともに、今後の資本政策上の柔軟性と機動性を確保し、資本構成の最適化を図るため、と説明している。3月30日の株主総会で決議することを前提としたもので、その翌日である3月31日より実施する予定だ。
同社は、スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』がヒットしており、2020年12月期は黒字転換を達成するなど業績が急回復している。累積損失の一掃で、配当実施も視野に入っているものと見られる。
【関連記事】
・【Aiming決算説明会】第4四半期は『DQタクト』反動減と決算賞与で減収減益 「大ヒット作品と構造改革でしっかりとした業績が出せるようになった」(椎葉社長)
・Aiming、20年12月期は売上高倍増の119億円、営業利益は16億円と黒字転換 好調『DQタクト』がけん引 コスト削減も寄与
・Aiming、『DQタクト』のクロスプラットフォーム展開について「個人的に希望しているが、具体的にコメントできることはない」(椎葉社長)
・Aiming、『DQタクト』で実装した英雄は「総じて好評」(椎葉社長) 理解度の高いユーザーが多く「性能によっては人気が出ないことも」
・Aiming、21年以降リリース予定の新作パイプラインは3本 椎葉社長は『ダンまち』新作と『無職転生』に期待寄せる
同社では、繰越利益剰余金の欠損をてん補し、財務体質の健全化を図るとともに、今後の資本政策上の柔軟性と機動性を確保し、資本構成の最適化を図るため、と説明している。3月30日の株主総会で決議することを前提としたもので、その翌日である3月31日より実施する予定だ。
同社は、スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』がヒットしており、2020年12月期は黒字転換を達成するなど業績が急回復している。累積損失の一掃で、配当実施も視野に入っているものと見られる。
【関連記事】
・【Aiming決算説明会】第4四半期は『DQタクト』反動減と決算賞与で減収減益 「大ヒット作品と構造改革でしっかりとした業績が出せるようになった」(椎葉社長)
・Aiming、20年12月期は売上高倍増の119億円、営業利益は16億円と黒字転換 好調『DQタクト』がけん引 コスト削減も寄与
・Aiming、『DQタクト』のクロスプラットフォーム展開について「個人的に希望しているが、具体的にコメントできることはない」(椎葉社長)
・Aiming、『DQタクト』で実装した英雄は「総じて好評」(椎葉社長) 理解度の高いユーザーが多く「性能によっては人気が出ないことも」
・Aiming、21年以降リリース予定の新作パイプラインは3本 椎葉社長は『ダンまち』新作と『無職転生』に期待寄せる
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911