KADOKAWA、サイバーエージェントとソニーに割当先とした100億円の増資の払込が完了 自社株消却も
KADOKAWA<9468>は、この日(2月19日)、サイバーエージェント<4751>とソニー<6758>を割当先とする第三者割当増資284万4950株の払込が完了したことを明らかにした。割当の内訳は、サイバーエージェントとソニーがそれぞれ142万2475株ずつとなる。払込金額は総額で99億9999万9250円となる。同時に、第三者割当増資で発行する株式数と同数にあたる284万4950株(発行済株式の4.01%に相当)の消却が完了したことも明らかにした。
調達した資金の使途と今後の提携の内容は以下のとおり(資本提携の記事からの再掲)。
調達した資金については、新規IPの創出・開発・取得に50億円、既存IP活用の最大化に50億円を充当する、としている。まず、長期的な関係強化のため、資本提携から開始し、今後、戦略的パートナーとの協業を推進する、としている。両社との提携は以下の内容を想定しているという。
サイバーエージェントとは、両社の事業・ノウハウ等の強みを活かしつつ、スマートフォン向けゲームの開発・運用力とコンテンツ力を組み合わせ、同社の IP の「グローバル・メディアミックス」をより強力に推進すべく、両社の事業面における提携関係の構築・強化に向けた協議を進めていく。
またソニーグループとは、両社の事業・ノウハウ等の強みを活かしつつ、ソニーグループが有するアニメ及びコンシューマーゲームのグローバルな展開力と同社のコンテンツ力を組み合わせ、同社のIP の「グローバル・メディアミックス」をより強力に推進すべく、ソニーグループ及び同社の事業面における提携関係の構築・強化に向けた協議を進めていく。
調達した資金の使途と今後の提携の内容は以下のとおり(資本提携の記事からの再掲)。
調達した資金については、新規IPの創出・開発・取得に50億円、既存IP活用の最大化に50億円を充当する、としている。まず、長期的な関係強化のため、資本提携から開始し、今後、戦略的パートナーとの協業を推進する、としている。両社との提携は以下の内容を想定しているという。
サイバーエージェントとは、両社の事業・ノウハウ等の強みを活かしつつ、スマートフォン向けゲームの開発・運用力とコンテンツ力を組み合わせ、同社の IP の「グローバル・メディアミックス」をより強力に推進すべく、両社の事業面における提携関係の構築・強化に向けた協議を進めていく。
またソニーグループとは、両社の事業・ノウハウ等の強みを活かしつつ、ソニーグループが有するアニメ及びコンシューマーゲームのグローバルな展開力と同社のコンテンツ力を組み合わせ、同社のIP の「グローバル・メディアミックス」をより強力に推進すべく、ソニーグループ及び同社の事業面における提携関係の構築・強化に向けた協議を進めていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758