【ゲーム株概況(3/1)】直近IPOのcolyとアピリッツがS高…換金売りをこなしつつ騰勢に 国内証券がレーティング格下げの東映アニメが大幅続落
3月1日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比697.49円高の2万9,663.50円で取引を終えた。前週末に1200円超の急落となった反動に加え、米国の長期金利の上昇も一服したことを受け、朝方から買い戻しの動きが進んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、直近IPOのcoly<4175>とアピリッツ<4174>がストップ高まで買われた。ともに前週末に初値を形成しているが、換金売りをこなしつつ、全体市場の好転とともに再び買いが膨らむ形となっている。
また、サイバーエージェント<4751>やコーエーテクモHD<3635>、KADOKAWA<9468>、gumi<3903>なども高く、ガンホー<3765>やグリー<3632>など主力株の一角も買われた。
半面、三菱UFGモルガン・スタンレー証券がレーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエート」に格下げした東映アニメ<4816>が大幅続落し、イグニス<3689>やアクセルマーク<3624>なども売られた。
主力株ではミクシィ<2121>がさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、直近IPOのcoly<4175>とアピリッツ<4174>がストップ高まで買われた。ともに前週末に初値を形成しているが、換金売りをこなしつつ、全体市場の好転とともに再び買いが膨らむ形となっている。
また、サイバーエージェント<4751>やコーエーテクモHD<3635>、KADOKAWA<9468>、gumi<3903>なども高く、ガンホー<3765>やグリー<3632>など主力株の一角も買われた。
半面、三菱UFGモルガン・スタンレー証券がレーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエート」に格下げした東映アニメ<4816>が大幅続落し、イグニス<3689>やアクセルマーク<3624>なども売られた。
主力株ではミクシィ<2121>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175