【ゲーム株概況(3/10)】ドリコムが3日続伸、直近の下げを取り戻す 格下げのスクエニHDが反落 イグニスはTOB価格近辺で寄り付く
3月10日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸。前日比8.62円高の2万9036.56円で取引を終えた。前日の米国市場でテクノロジー株が買われた流れを受けて、東京市場でもハイテク株を中心に買われた。ただ、米国株式の先物が南朝に推移したことを受けて、様子見ムードが広がり、徐々に値を消す展開となり、前日終値付近でもみあった。
こうしたなか、ドリコム<3793>が3日続伸。ブシロード<7803>と、サイバーエージェント<4751>系のサムザップと共同で、新メディアミックスプロジェクトの発表会を開催すると告知して以来、見直し買いがはいっているもようだ。ブシロードもこじっかり。
他方、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が反落。東海東京証券が目標株価6800円の継続とし、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げたことが嫌気された。
このほか、連日のストップ高となっていたイグニス<3689>が2991円で寄り付いた。経営陣と米国系ファンドによるMBOで1株あたり3000円へのサヤ寄せする動きが続いており、今後もこの近辺での値動きに終始するものとみられる。
なお、引け後に以下の株式分割の発表があった。
・カプコン、1対2株の株式分割を実施…株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため
・サイバーエージェント、1対4株の株式分割を実施…株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため
こうしたなか、ドリコム<3793>が3日続伸。ブシロード<7803>と、サイバーエージェント<4751>系のサムザップと共同で、新メディアミックスプロジェクトの発表会を開催すると告知して以来、見直し買いがはいっているもようだ。ブシロードもこじっかり。
他方、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が反落。東海東京証券が目標株価6800円の継続とし、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げたことが嫌気された。
このほか、連日のストップ高となっていたイグニス<3689>が2991円で寄り付いた。経営陣と米国系ファンドによるMBOで1株あたり3000円へのサヤ寄せする動きが続いており、今後もこの近辺での値動きに終始するものとみられる。
なお、引け後に以下の株式分割の発表があった。
・カプコン、1対2株の株式分割を実施…株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため
・サイバーエージェント、1対4株の株式分割を実施…株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月