【ゲーム株概況(3/18)】今期2ケタ超の増収増益見通し発表のアピリッツがS高 『ウマ娘』の業績寄与への期待でサイバーエージェントは高値更新
3月18日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比302.42円高の3万216.75円と3万円の大台を回復して取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)で2023年末までゼロ金利政策を維持する方針が示されたことで市場心理が好転し、国内市場も朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4175>がストップ高した。アピリッツは、前日17日に発表した2021年1月期決算において、今期も2ケタ超の増収増益を見込むことを明らかにしたことが市場から好感される形となった。
また、スクウェア・エニックスがブロックチェーン技術を活用したNFTデジタルシールを今夏より販売すると発表するなど、直近のNFT関連の話題が刺激となり、モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>なども賑わった。
ほか、子会社Cygamesの新作『ウマ娘 プリティーダービー』の大ヒットが業績に寄与することへの期待からサイバーエージェントも買われ、昨年来高値を更新した。
半面、enish<3667>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が売られ、coly<4175>は続落した。
主力株ではコロプラ<3668>やガンホー<3765>がさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4175>がストップ高した。アピリッツは、前日17日に発表した2021年1月期決算において、今期も2ケタ超の増収増益を見込むことを明らかにしたことが市場から好感される形となった。
また、スクウェア・エニックスがブロックチェーン技術を活用したNFTデジタルシールを今夏より販売すると発表するなど、直近のNFT関連の話題が刺激となり、モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>なども賑わった。
ほか、子会社Cygamesの新作『ウマ娘 プリティーダービー』の大ヒットが業績に寄与することへの期待からサイバーエージェントも買われ、昨年来高値を更新した。
半面、enish<3667>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が売られ、coly<4175>は続落した。
主力株ではコロプラ<3668>やガンホー<3765>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174