ブロッコリー<2706>は、3月30日、2021年2月期(非連結)の通期業績予想の修正を発表、売上高は、緊急事態宣言下におけるイベント集客の減少などにより前回予想を下回ったものの、販売費および一般管理費の削減などで営業利益・経常利益は前回予想を上回る見込みとなった。
なお、最終利益は、自社で開発を進めている一部のゲームコンテンツに関し、近年の市場環境の変化を踏まえて開発方針を見直し、途中成果物を精査した結果、一部ソフトウェア仮勘定の減損損失2億4400万円を特別損失として計上したことも影響している。
売上高63億円(増減率13.7%減)
営業利益9億6000万円(同6.7%増)
経常利益9億9000万円(同6.5%増)
最終利益5億2000万円(同13.3%減)
なお、本発表と合わせ、進行中の中期経営計画の期間を従来の2022年2月期までの3年間から2023年2月期までの4年間に延長することも発表した。変更の理由は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大、長期化の影響を受けて、中期経営計画策定時に前提としていた事業環境が大きく変化し、経営環境への影響が見通せない状況が継続していることに加え、この3ヵ年で計画していた各種施策の遅れが生じたため。
本来、中期経営計画の最終年度となる予定だった2022年2月期の業績予想は、この事業環境変化に応じて必要な対応を図り、中期経営計画の4年目および同社の発展に向けた入念な準備を進める年度と位置づけ、以下の予想を見込むとしている。
売上高60億円
営業利益7億円
経常利益7億3000万円
最終利益4億5000万円
3月18日に発売した「ジャックジャンヌ」のニンテンドースイッチ用ソフトが本格的に始動しており、そのプロモーションを積極的に推進し、「うたの☆プリンスさまっ♪」「Z/X(ゼクス)」に続く収益の柱として成長させるべく邁進していく。
また、前年度で10周年を迎えた「うたの☆プリンスさまっ♪」は、3月29日に発表した新・劇場版の制作決定など、今後の新たな展開に向けた様々な施策も加速しており、引き続き業績の基盤として積極的な事業展開を続けていく。
「Z/X(ゼクス)」についても、堅調なトレーディングカードゲームを基盤として次期の収益貢献を見込んでいるという。
なお、最終利益は、自社で開発を進めている一部のゲームコンテンツに関し、近年の市場環境の変化を踏まえて開発方針を見直し、途中成果物を精査した結果、一部ソフトウェア仮勘定の減損損失2億4400万円を特別損失として計上したことも影響している。
売上高63億円(増減率13.7%減)
営業利益9億6000万円(同6.7%増)
経常利益9億9000万円(同6.5%増)
最終利益5億2000万円(同13.3%減)
なお、本発表と合わせ、進行中の中期経営計画の期間を従来の2022年2月期までの3年間から2023年2月期までの4年間に延長することも発表した。変更の理由は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大、長期化の影響を受けて、中期経営計画策定時に前提としていた事業環境が大きく変化し、経営環境への影響が見通せない状況が継続していることに加え、この3ヵ年で計画していた各種施策の遅れが生じたため。
本来、中期経営計画の最終年度となる予定だった2022年2月期の業績予想は、この事業環境変化に応じて必要な対応を図り、中期経営計画の4年目および同社の発展に向けた入念な準備を進める年度と位置づけ、以下の予想を見込むとしている。
売上高60億円
営業利益7億円
経常利益7億3000万円
最終利益4億5000万円
3月18日に発売した「ジャックジャンヌ」のニンテンドースイッチ用ソフトが本格的に始動しており、そのプロモーションを積極的に推進し、「うたの☆プリンスさまっ♪」「Z/X(ゼクス)」に続く収益の柱として成長させるべく邁進していく。
また、前年度で10周年を迎えた「うたの☆プリンスさまっ♪」は、3月29日に発表した新・劇場版の制作決定など、今後の新たな展開に向けた様々な施策も加速しており、引き続き業績の基盤として積極的な事業展開を続けていく。
「Z/X(ゼクス)」についても、堅調なトレーディングカードゲームを基盤として次期の収益貢献を見込んでいるという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706