【ゲーム株概況(3/31)】NFT関連の新材料浮上のアエリアがS高 サイバーエージェントは時価総額1兆円の大台乗せ ブロッコリーは大幅反落
3月31日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりの反落となり、前日比253.90円安の2万9178.80円で取引を終えた。日本時間今晩に米国でバイデン大統領の演説が予定されていることもあり、様子見ムードが強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>がストップ高したほか、ガーラ<4777>やブシロード<7803>などの上昇が目立った。アエリアは、子会社のサクラゲートが今春を目処に、世界初・音楽専門のNFTマーケットプレイス「The NFT Records」を全世界に向けてスタートすることを発表し、NFT関連の物色資金が一気に集中する形となったようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が一時2000円台に乗せて分割後の高値を更新した。なお、終値ベースで時価総額1兆円の大台乗せを示現した。
半面、前日3月30日に中期経営計画の1年延長を発表したブロッコリー<2706>は、同時に発表した2022年2月期の業績予想が2021年2月期の修正見通しを下回る数字となっていたことが嫌気され、大幅反落した。
ほか、任天堂<7974>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>がストップ高したほか、ガーラ<4777>やブシロード<7803>などの上昇が目立った。アエリアは、子会社のサクラゲートが今春を目処に、世界初・音楽専門のNFTマーケットプレイス「The NFT Records」を全世界に向けてスタートすることを発表し、NFT関連の物色資金が一気に集中する形となったようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が一時2000円台に乗せて分割後の高値を更新した。なお、終値ベースで時価総額1兆円の大台乗せを示現した。
半面、前日3月30日に中期経営計画の1年延長を発表したブロッコリー<2706>は、同時に発表した2022年2月期の業績予想が2021年2月期の修正見通しを下回る数字となっていたことが嫌気され、大幅反落した。
ほか、任天堂<7974>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706