【ゲーム株概況(4/21)】月末に子会社の新サービス『恋庭』配信控えるBOIが逆行高 アエリアやガーラなどNFT関連の一角が安い colyは安値更新
4月21日の東京株式市場では、日経平均は大幅続落し、前日比591.83円安の2万8508.55円で取引を終えた。大阪府に続き、東京都や兵庫県も緊急事態宣言を要請する方針となったことで、大型連休の経済活動が大幅に制限される見通しとなったことが市場の心理を冷やした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安の商状の中でバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が逆行高した。BOIは、目新しい材料は浮上していないものの、連結子会社バンク・オブ・インキュベーションの新サービス『恋庭』の配信開始が4月28日と翌週に控えていることが引き続き評価材料となっているようだ。
また、ネクソン<3659>やgumi<3903>、ギークス<7060>などが終値でプラス圏をキープした。周辺株ではフェイス<4295>が高い。
半面、アエリア<3758>やアクセルマーク<3624>、ガーラ<4777>などNFT関連の一角の売り物が目立ち、Aiming<3911>とcoly<4175>が年初来安値を更新した。
みずほ証券は投資判断「中立」を据え置き、目標株価を9200円から9100円に引き下げたバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株も総じてさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安の商状の中でバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が逆行高した。BOIは、目新しい材料は浮上していないものの、連結子会社バンク・オブ・インキュベーションの新サービス『恋庭』の配信開始が4月28日と翌週に控えていることが引き続き評価材料となっているようだ。
また、ネクソン<3659>やgumi<3903>、ギークス<7060>などが終値でプラス圏をキープした。周辺株ではフェイス<4295>が高い。
半面、アエリア<3758>やアクセルマーク<3624>、ガーラ<4777>などNFT関連の一角の売り物が目立ち、Aiming<3911>とcoly<4175>が年初来安値を更新した。
みずほ証券は投資判断「中立」を据え置き、目標株価を9200円から9100円に引き下げたバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株も総じてさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393