【ゲーム株概況(5/12)】国内証券が目標株価引き上げのカプコンが買われる 発行済み株式の9.2%に相当する自社株買い発表のユナイテッドは急反発
5月12日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比461.08円安の2万8147.51円で取引を終えた。前日に続き主力ハイテク株を中心とした売り物が広がり、下げ幅は一時700円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>、バンダイナムコHD<7832>が買われた。カプコンは、岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続し、目標株価を3750円から4000円に引き上げたことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、バンダイナムコHD<7832>は、前日11日に発表の決算数字はやや市場の期待に届かなかったものの、新作スマートフォンゲームを今期は合計17本リリースする予定であるなど積極的なタイトル展開を計画していることなどが評価されているもよう。
ほか、エイチーム<3662>やサイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>などもしっかり。
周辺株では、発行済株式総数の9.2%に当たる200万株、30億円を上限とした自社株買いを実施すると発表したユナイテッド<2497>が商いを伴って急反発した。
半面、東京通信<7359>が3日続落し、アピリッツ<4174>とcoly<4175>もともに上場来安値を更新した。
ボルテージ<3639>は続落となり、オルトプラス<3672>やenish<3667>、ギークス<7060>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>、バンダイナムコHD<7832>が買われた。カプコンは、岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続し、目標株価を3750円から4000円に引き上げたことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、バンダイナムコHD<7832>は、前日11日に発表の決算数字はやや市場の期待に届かなかったものの、新作スマートフォンゲームを今期は合計17本リリースする予定であるなど積極的なタイトル展開を計画していることなどが評価されているもよう。
ほか、エイチーム<3662>やサイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>などもしっかり。
周辺株では、発行済株式総数の9.2%に当たる200万株、30億円を上限とした自社株買いを実施すると発表したユナイテッド<2497>が商いを伴って急反発した。
半面、東京通信<7359>が3日続落し、アピリッツ<4174>とcoly<4175>もともに上場来安値を更新した。
ボルテージ<3639>は続落となり、オルトプラス<3672>やenish<3667>、ギークス<7060>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497