【決算レポート】オルトプラス、第2四半期は17％増収・経常黒字転換…『ヒプマイARB』や『ゆゆゆい』『AKB48バトフェス』など好調

オルトプラス<3672>は、2021年9月期の第2四半期(21年1～3月)の決算を発表するとともに、決算説明資料を公開した。発表した決算は、売上高21億1200万円(前四半期比17.5%増)、営業損失3900万円(前四半期は1億1000万円の損失計上)、経常利益2100万円(前四半期は6400万円の損失計上)、最終利益1800万円(前四半期は6500万円の損失計上)となり、経常利益と最終利益の黒字転換を達成した。


・売上高:21億1200万円(前四半期比17.5%増)
・営業損失:3900万円(前四半期は1億1000万円の損失計上)
・経常利益:2100万円(前四半期は6400万円の損失計上)
・最終利益:1800万円(前四半期は6500万円の損失計上)
 

主力のゲーム事業は、自社パブリッシング8タイトル、運営受託4タイトルの合計12タイトルを運営した（前四半期から変わらず）。『結城友奈は勇者である花結いのきらめき』や『AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル』など主要タイトルが好調だった。『ヒプノシスマイク –Alternative Rap Battle-』については1周年キャンペーンが伸びた。
 

このほか、OneSportsとアクセルマークと共同で、有名プロスポーツリーグの新作ブロックチェーンゲームを企画開発を行っている。LINE Blockchain上での提供を予定し、第1四半期より開発投資を継続しているそうだ。国内ブロックチェーンゲーム分野の牽引を目指すとしており、続報は第3四半期以降に発表する、としている。
 

各タイトルの状況は以下のとおり。