パンダビジョン、ゲーム配信事業「PANDA GAMES」を始動…自社開発のIPを使ったハイパーカジュアルゲームを世界配信



パンダビジョンは、日本のクリエイターを活用した漫画、アニメコンテンツおよびハイパーカジュアルゲームの開発および発信を行う「ACG事業」を3期目となる2021年6月より準備を開始する。


○これまでの取り組みについて・eスポーツ×女子高生「東京ゲーム少女」
2021年の1月より配信を開始した漫画アニメ「東京ゲーム少女」は、令和2年度補正予算「JAPANブランド育成支援等事業(特別枠)」に採択されている。動画投稿開始から2021年5月26日現在までに、チャンネル登録者数1220人を超え、約15万回の再生数と順調にファンを増やしている。この春には中国語圏や英語圏に向けた配信も開始した。




○「ACG事業」について
同社は、3期目となる2021年6月より、ゲーム / eスポーツの専門人材やエンタメ領域の優れた人材の参画によって、クライアントワーク中心の事業から、自社の開発したコンテンツを活用したビジネス開発にシフトしていく。その中でも、日本の誇る文化であるアニメ・漫画(コミック)・ゲームの3領域において、オリジナルコンテンツを開発し、海外へのチャレンジを行う予定。 


○「ハイパーカジュアルゲーム」の開発および配信について
2019年から2020年にかけて、モバイルゲームを中心に大きく成長した。その中でも無料で気軽に遊ぶことができる「ハイパーカジュアルゲーム」のインストールは急増している。同社は大手ゲーム会社の経験者を外部人材として受け入れ、新規ビジネスとしてゲーム開発および配信事業の準備を開始している。2021年に企画開発を完了し、2022年に国内外での配信を予定している。


○資金調達について
海外への事業展開に際して、補助金、金融機関からの融資、ベンチャーキャピタルからの投資資金の受け入れを検討している。本プロジェクトに関心のある投資家、ベンチャーキャピタルの担当者はぜひ同社まで問い合わせてほしいとのこと。