【ゲーム株概況(5/28)】コナミHDなど大手ゲーム株が堅調 DQシリーズ35周年施策で運営タイトル浮上のAimingとコロプラがしっかり CAは反落
5月28日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比600.40円高の2万9149.41円と2万9000円台を回復して取引を終えた。米国の景気回復期待や米MSCIの銘柄入れ替えを通過した安心感から先物主導で買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>が反発したほか、任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の堅調な推移が目立った。
また、Aiming<3911>やブシロード<7803>、コロプラ<3668>などもしっかり。Aimingとコロプラは、「ドラゴンクエスト」シリーズ35周年の記念施策で、それぞれ運営を担当するタイトルがストアランキングを大きく上げていることも市場心理にプラスに働いているもよう。
周辺株では、東映アニメ<4816>と東宝<9602>が買われた。目立った材料はないものの、緊急事態宣言の延長方針ではあるものの、東京都内の映画館などは休業から時短営業へと方針が変更される見通しと伝えられたことなどが評価材料となっているようだ。
半面、ガーラ<4777>やギークス<7060>が売られ、サイバーエージェント<4751>は反落した。サイバーエージェントは、エイベックス<7860>の株式を追加取得し、筆頭株主となることが前日5月27日に発表されたが、即効性のある材料としては受け止められていないもようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>が反発したほか、任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の堅調な推移が目立った。
また、Aiming<3911>やブシロード<7803>、コロプラ<3668>などもしっかり。Aimingとコロプラは、「ドラゴンクエスト」シリーズ35周年の記念施策で、それぞれ運営を担当するタイトルがストアランキングを大きく上げていることも市場心理にプラスに働いているもよう。
周辺株では、東映アニメ<4816>と東宝<9602>が買われた。目立った材料はないものの、緊急事態宣言の延長方針ではあるものの、東京都内の映画館などは休業から時短営業へと方針が変更される見通しと伝えられたことなどが評価材料となっているようだ。
半面、ガーラ<4777>やギークス<7060>が売られ、サイバーエージェント<4751>は反落した。サイバーエージェントは、エイベックス<7860>の株式を追加取得し、筆頭株主となることが前日5月27日に発表されたが、即効性のある材料としては受け止められていないもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911