【ゲーム株概況(6/1)】4月月次が前年同月比51%増のまんだらけが高値更新 ケイブは新株予約権の発行による希薄化懸念の売りが続く
6月1日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比45.74円安の2万8814.34円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、米国での経済指標の発表を日本時間の今晩に控えており、手控えムードから次第に値を崩した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>やAiming<3911>、アカツキ<3932>などが買われた。目新しい材料は見当たらないものの、ガーラはNFT関連銘柄の循環物色の流れが向かっている要素が大きそうだ。
また、周辺株では、まんだらけ<2652>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。まんだらけは、2021年4月の月次売上高が全店ベースで前年同月比51.1%増となったことが評価材料となっているもよう。前年同月は1回目の緊急事態宣言の発令が大きく影を落とした数字ではあるが、その復調ぶりがあらためて鮮明になったとの見方が強い様子だ。
半面、KADOKAWA<9468>やギークス<7060>が売られ、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角もさえない。
ケイブ<3760>は、前週末5月28日にマッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする新株予約権の発行による資金調達を発表しており、前日に続いて希薄化懸念による売り物に押される展開となっているようだ。
ほか、coly<4175>は、前日に急反発を演じていたこともあり、この日は反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>やAiming<3911>、アカツキ<3932>などが買われた。目新しい材料は見当たらないものの、ガーラはNFT関連銘柄の循環物色の流れが向かっている要素が大きそうだ。
また、周辺株では、まんだらけ<2652>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。まんだらけは、2021年4月の月次売上高が全店ベースで前年同月比51.1%増となったことが評価材料となっているもよう。前年同月は1回目の緊急事態宣言の発令が大きく影を落とした数字ではあるが、その復調ぶりがあらためて鮮明になったとの見方が強い様子だ。
半面、KADOKAWA<9468>やギークス<7060>が売られ、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角もさえない。
ケイブ<3760>は、前週末5月28日にマッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする新株予約権の発行による資金調達を発表しており、前日に続いて希薄化懸念による売り物に押される展開となっているようだ。
ほか、coly<4175>は、前日に急反発を演じていたこともあり、この日は反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社まんだらけ
- 設立
- 1987年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2652