【ゲーム株概況(6/9)】KADOKAWAが6日続伸…4月14日の年初来高値4785円が視野に コナミHDやカプコンなど大手ゲームの一角に利益確定売り
6月9日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比102.76円安の2万8860.80円で取引を終えた。米国でフィラデルフィア半導体株指数が下落したことを受けて、国内市場も半導体関連株を中心に売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストHD<3664>やネクソン<3659>、イマジニア<4644>などが買われた。
また、KADOKAWA<9468>が6日続伸し、4月14日の年初来高値4785円を視野にとらえてきた。KADOKAWAは、この日の大引け後には、ポーカーをモチーフにしたメディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」の発表も行っており、高値更新への期待がかかるところだ。
ほか、主力株ではミクシィ<2121>やコロプラ<3668>などがしっかり。
半面、コナミHD<9766>やカプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株の一角が安く、東映アニメ<4816>やブシロード<7803>、ギークス<7060>などもさえない。大手ゲーム株は直近に証券会社のレーティング・目標株価の変更で買われていた銘柄も多く、利益確定の売りが出ているようだ。
なお、明日6月10日には、ワンダープラネット(市場コードは「4199」)とテンダ(市場コードは「4198」)の上場が予定されており、その船出がどのような形となるのか注目される。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストHD<3664>やネクソン<3659>、イマジニア<4644>などが買われた。
また、KADOKAWA<9468>が6日続伸し、4月14日の年初来高値4785円を視野にとらえてきた。KADOKAWAは、この日の大引け後には、ポーカーをモチーフにしたメディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」の発表も行っており、高値更新への期待がかかるところだ。
ほか、主力株ではミクシィ<2121>やコロプラ<3668>などがしっかり。
半面、コナミHD<9766>やカプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株の一角が安く、東映アニメ<4816>やブシロード<7803>、ギークス<7060>などもさえない。大手ゲーム株は直近に証券会社のレーティング・目標株価の変更で買われていた銘柄も多く、利益確定の売りが出ているようだ。
なお、明日6月10日には、ワンダープラネット(市場コードは「4199」)とテンダ(市場コードは「4198」)の上場が予定されており、その船出がどのような形となるのか注目される。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468