フェイス、日本コロムビアの現物配当を求める株主の申立てを京都地裁が却下したと発表

フェイス<4295>は、6月11日、株主であるアールエムビー・ジャパン・オポチュニティーズ・ファンド(RMB社)より提起されていた日本コロムビアの現物配当(株式分配型スピンオフ)に関する株主総会への議題への追加に関する仮処分命令の申し立てついて、京都地方裁判所が却下する決定を6月7日に行ったと発表した。

同社によると、RMB社は、6月25日開催予定の第29期定時株主総会で、子会社である日本コロムビアの普通株式の現物配当の実施に関する株主提案について株主総会への議題と議案にするよう求めていたが、フェイスは、法令上の要件を満たしておらず、株主提案議案としては不適法であると判断し、株主総会の議題及び議案とはしない旨を発表していた。

これに対し、RMB社は、株主提案を株主総会の議題と議案とし招集通知等に株主提案の議題並びに議案の要領及び提案理由の記載を求める株主提案権侵害排除請求仮処分命令申立てを行っていたが、2021年6月7日付で京都地方裁判所よりこの申立てを却下する決定がなされたという。

フェイスでは、グループ全体の企業価値の向上のためには、日本コロムビアは不可欠であるとし、株主提案の内容は、フェイス・グループの将来性を顧みず、短期的な株主還元のみを志向しようとするもので、音楽業界の変革期に対応する創造力を弱め、企業価値の源泉そのものを毀損するとともに、将来の成長を犠牲にするものとRMB社を批判した。
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日本コロムビア

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