エンターテックに特化したスタートアップ・スタジオStudio ENTREは、 仮想通貨のNFTを通じた音楽×アートワークの販売サービス「.mura(ドットミューラ)」を9月にローンチすると発表した。
また、それにあわせてミュージシャン・アーティストの事前募集を開始する。
■.mura(ドットミューラ)とは
.muraは、 NFTを始めとした先端テクノロジーを、 音楽家と音楽ファンの新しいコミュニケーションのために活用する。
複製可能なデジタル時代において「コンテンツ」と呼ばれるようになった音楽の「作品」としての価値を再確認し、 ユーザーと音楽家の濃厚な関係を再醒することを目指す。
■.muraサービス概要
.muraは作品の価値を最大化するマーケットプレイスです。 マーケットプレイスでは、 NFT(※ブロックチェーン上で流通するデジタル資産の一種で、 偽造や複製とオリジナルを区別する鑑定書と所有証明書付きのデジタルデータのようなもの)を通じて作品を販売できる。 .muraで扱う作品は「音源」と「アートワーク(写真・イラストなど)」のセットを基本単位としている。
また.muraでは、 音源とアートワークからなる作品を最初に購入した人を「コモンズオーナー」と呼びます。 コモンズオーナーは、 ミュージシャン・アーティストから公式サポーターとして認定し、 他の人のために購入した作品の拡散に貢献したり、 音源の流通によって発生する収益の一部を得ることが可能となる。
※また、 .muraでは、 「音源」の権利はミュージシャンが、 「アートワーク」の権利はアートワーク・クリエイターが有する。 詳細は公式サイトより確認しよう。
公式サイト: https://dot-mura.com