ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(7月2日)、認知機能検査等関連システムを手掛ける日本テクトシステムズを株式交換で買収すると発表した。交換比率は、DeNA1に対して0.0057で、DeNA株式146万5173株を日本テクトシステムズの株主に交付する。すべて保有する自社株を活用する。
DeNAのヘルスケア事業では、健康寿命の延伸に向け、エンターテインメント領域で培ったノウハウやインターネットやAIの技術を活かし、健康増進・行動変容を促すサービスや、蓄積したデータによるエビデンス創出に取り組んできた。ヘルスケアエンターテイメントアプリ「kencom」の提供や、データホライゾンとの資本業務提携等を通じ、自治体や高齢者向けのサービス拡充に注力している。
一方、日本テクトシステムズは、20年以上にわたり高齢者・認知症領域において事業を展開している。自治体等での活用も進む、声による認知機能みまもりツールの「ONSEI」や、高齢者運転免許更新時の認知機能検査のデジタルトランスフォーメーションを実現する「MENKYO」など、社会課題解決に向けて、プログラム医療機器やヘルスケアアプリを提供している。
今回の株式交換を通じ、両社は互いの強みや経営資源を最大限活かすことで、両社の事業の一層の成長を目指す。具体的には、両社の強みである高齢者向けの取り組みをより加速し、既存サービスとの連携によるサービス強化、エビデンス創出を飛躍させていく。こうした取り組みを通じ、超高齢社会における健康寿命の延伸、社会課題の解決に取り組む、としている。
DeNAのヘルスケア事業では、健康寿命の延伸に向け、エンターテインメント領域で培ったノウハウやインターネットやAIの技術を活かし、健康増進・行動変容を促すサービスや、蓄積したデータによるエビデンス創出に取り組んできた。ヘルスケアエンターテイメントアプリ「kencom」の提供や、データホライゾンとの資本業務提携等を通じ、自治体や高齢者向けのサービス拡充に注力している。
一方、日本テクトシステムズは、20年以上にわたり高齢者・認知症領域において事業を展開している。自治体等での活用も進む、声による認知機能みまもりツールの「ONSEI」や、高齢者運転免許更新時の認知機能検査のデジタルトランスフォーメーションを実現する「MENKYO」など、社会課題解決に向けて、プログラム医療機器やヘルスケアアプリを提供している。
今回の株式交換を通じ、両社は互いの強みや経営資源を最大限活かすことで、両社の事業の一層の成長を目指す。具体的には、両社の強みである高齢者向けの取り組みをより加速し、既存サービスとの連携によるサービス強化、エビデンス創出を飛躍させていく。こうした取り組みを通じ、超高齢社会における健康寿命の延伸、社会課題の解決に取り組む、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432