USEN-NEXT HD、第3四半期は営業利益49%増の125億円 「U-NEXT」が急成長、営業利益は前年同期の赤字から47億円に

USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は、7月8日、第3四半期(20年9月~21年5月)の連結決算を発表し、売上高1538億6900万円(前年同期比7.3%増)、営業利益125億4100万円(同49.0%増)、経常利益119億3000万円(同61.8%増)、最終利益66億9400万円(同109.8%増)と大幅増益を達成した。


・売上高:1538億6900万円(同7.3%増)
・営業利益:125億4100万円(同49.0%増)
・経常利益:119億3000万円(同61.8%増)
・最終利益:66億9400万円(同109.8%増)


同社では、店舗サービス事業やエネルギー事業が伸びたことに加えて、映像配信サービス『U-NEXT』が好調に推移した、としている。とりわけ、コンテンツ配信事業は、「巣ごもり消費」を追い風に急成長し、前年同期の営業損失は4300万円だったが、今期は営業利益47億2300万円を計上するほどの伸びを見せた。

大きな影響を受けている業務店領域、特に飲食業界や観光業、宿泊業に対して、ユーザー企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化を強力に支援するため、この時期現に必要とするニーズを把握し、きめ細やかに、そしてタイムリーにサービスを提供することに注力するとともに、同社グループのシナジーを生かしつつ、総合的な支援を行うことを目指してきた。

高成長事業と位置付けるコンテンツ配信事業の映像配信サービスでは、巣ごもり需要等により引き続き市場規模が順調に広がりをみせており、一層の事業規模の拡大を図るために、コンテンツの拡充、利便性向上に注力し、新規顧客の獲得に取り組んできた。

また、コロナ禍を契機にリモートによる働き方が浸透し、企業では益々ICT環境構築のニーズが高まりを見せるとともに、オフィスを取り巻く環境は大きく変化し、働き方の多様化は確実に定着、広がりを見せている。そのため、それらを支援する商材やサービス、「非対面・非接触」という社会的ニーズに対応した商材やサービスの提供、提案に取り組んできた。

さらに、同社グループでは、介護領域に特化したワークシェアリングサービスの提供や、Amazon kids向けに開発した『USEN kids』において同社グループが保有する音楽という資産を新たな形で利用する、という新たな試みにも取り組んでいる。


2021年8月通期は、売上高2040億円(前期比4.9%減)、営業利益155億円(同27.7%減)、経常利益145億円(同27.0%減)、最終利益75億円(同13.8%減)を見込む。


・売上高:2040億円(同4.9%減)
・営業利益:155億円(同27.7%減)
・経常利益:145億円(同27.0%減)
・最終利益:75億円(同13.8%減)


第3四半期累計の進捗率は以下のとおり。


・売上高:75.4%
・営業利益:80.9%
・経常利益:82.3%
・最終利益:89.3%