eスポーツプラットフォーム「Community Gaming」がPolygonに対応 スマートコントラクトで賞金支払いまでが”秒”になる可能性も



Polygonは、7月12日、同社の公式サイトにおいてeスポーツのオールインワンプラットフォーム「Community Gaming」と連携すると発表した。

同プラットフォームは、プレーヤー、主催者、ゲーム開発者など多くの層に向け、eスポーツトーナメントを簡単に作成し、参加するために必要なツールを提供している。その中にスマートコントラクト支払いテクノロジーを使用して、トーナメントの完了直後にプレーヤーに収益を支払い仕組みを持っている。

PolygonはイーサリアムのL2上で動作し、取引手数料(ガス代)の安さと処理速度の速さに定評がある。「Community Gaming」にはスマートコントラクトというプログラムによる自動契約機能がある、Polygonとの組み合わせで大会賞金の支払いを高速かつ自動で行うのが目的と見られる。

これまでのeスポーツの大会では、賞金の支払いに数週間から数ヶ月にもおよぶ場合があったものの、今回の連携によってその期間がかなり短くなる見込みだ。なお、Polygonを利用した最初のトーナメント「Axie Infinity Squads League」では賞金の支払いまでが3秒未満だったという。

Community Gaming is scaling with Polygon
https://blog.polygon.technology/community-gaming-is-scaling-with-polygon-52bd4caf17d4