金融庁は、7月19日、「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会」の設置を発表した。同研究会は、ブロックチェーン技術の活用を含め、加速する金融のデジタル化に対して、民間のイノベーションを促進しつつも、利用者保護などを適切に確保する観点から、送金手段や証券商品などのデジタル化への対応のあり方等を検討するために設置したという。
金融庁の「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会」の設置についての（別紙１）PDF概要より
メンバーは以下の通り。
・座 長
神田 秀樹 学習院大学大学院法務研究科教授
・メンバー
井上 聡
弁護士（長島・大野・常松法律事務所）
岩下 直行
京都大学公共政策大学院教授
翁 百合
㈱日本総合研究所理事長
加藤 貴仁
東京大学大学院法学政治学研究科教授
神作 裕之
東京大学大学院法学政治学研究科教授
栗田 太郎
ソニー㈱FeliCa 事業部チーフソフトウェアエンジニア
坂 勇一郎
弁護士（東京合同法律事務所）
佐古 和恵
早稲田大学基幹理工学部教授
野田 俊也
ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授
松尾真一郎
ジョージタウン大学研究教授兼 NTT Research ブロックチェーン研究グループリーダー
松本 勇気
LayerX 代表取締役 CTO
森下 哲朗
上智大学法学部教授
横関 智弘
東京大学大学院工学系研究科准教授
オブザーバー
財務省 日本銀行 預金保険機構
※敬称略
