ボイスルジャパン、法人向けコンテンツ翻訳サービス「PANOPLAY」をリリース 商業配信を目的としたコンテンツの字幕作成・ローカライズに特化

ボイスルジャパンは、法人向けコンテンツ翻訳サービス「PANOPLAY(パノプレイ)」をリリースした。

「PANOPLAY」は、縦スクロールマンガ・オンライン小説・アニメ/エンタメ映像・映画・教育用講義映像など商業配信を目的としたコンテンツの字幕作成・ローカライズ(多言語化)に特化したコンテンツ翻訳サービス。サービス名には最適かつ最高の翻訳サービスにより、 クライアントのコンテンツに頑丈な鎧を (panoply) をつけ、 メディアコンテンツならではの可能性 (play) を広げるという思いが込められている。

「PANOPLAY」は、翻訳前の十分なコミュニケーションを通じて、クライアントのニーズを十分に把握した上で翻訳を行う。専門用語/固有名詞などのリスト反映ははもちろん、熟練した検収担当者による翻訳後の検収・校正作業により、最上の品質を保証する。

正式リリース前となる2020年11月から3ヵ月間、韓国において23の企業を対象にベータ版サービスを実施したところ、顧客満足度調査において翻訳品質への満足度が87.3%、応対・利便性への満足度が97.2%という結果が得られたという。このベータ版サービスにより、 韓国本社では月平均150%の売上高成長率を記録。コンテンツ翻訳市場での競争力を裏付けた。

ボイスルジャパンは「PANOPLAY」のリリースに先立ち、2021年1月から内部の翻訳家採用における審査基準を引き上げ、市場競争力を強化している。また、2021年7月現在、 グローバルで約2000人の翻訳専門人材を確保しており、翻訳品質の向上に向けて日々ブラッシュアップを続けているとしている。