TIW、ソネットのレーティング「2+」継続-ブロードバンド事業好調もオンラインゲームの苦戦が気がかり

 独立系調査機関のティー・アイ・ダヴリュ(TIW)は、2月1日付けのレポートで、ソネットエンタテイメント<3789>のレーティングについて、「2+(Neutral Plus)」の継続とした。  TIWでは、ブロードバンド事業の好調な推移に支えられて、株価はTOPIXをアウトパフォームすると見込んでいるという。ただ、中期的な成長ドライバーと見込んでいるオンラインゲームの苦戦が気になっており、取材を踏まえて見直す予定としている。  会社側の発表した第3四半期業績は、ブロードバンド会員増加や子会社エムスリー<2413>の業績が寄与し、2ケタ増収増益と好調だった。ブロードバンド会員の獲得効率が良かったことも一因。  同時に、3月通期の業績予想について、売上高を10億円減額し、経常利益を10億円増額、当期純利益を2億円増額した。売上高の減額については、オンラインゲームの不調が原因とのこと。新規タイトルの投入を先送りが響いているという。利益面ではブロードバンドの会員獲得費用が計画よりも抑えられたことが要因だったとのこと。
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
https://www.sonynetwork.co.jp/

会社情報

会社名
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
設立
1995年11月
代表者
代表取締役執行役員社長 渡辺 潤
決算期
3月
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