【ハイカジ道】マリネアップス『ほん怖!心霊写真』で暑い夏をゾクッと涼しく過ごそう…動画広告は控え目な印象

スマートフォン端末の機能を活かした直感的な操作方法、説明を必要としない明快さ、老若男女だれもが楽しめる万国共通のルールなど、ゲームの間口を広げるジャンルとして、スマートフォンアプリ市場において注目されているハイパーカジュアルゲーム。

gamebizでは、各社のハイパーカジュアルゲームにスポットを当てたレビューやインタビューを掲載するコーナー「ハイパーカジュアルゲーム道(ハイカジ道)」を展開している。

今回は、マリネアップスの『ほん怖!心霊写真』のレビューをお届けする。

■あなたはおわかりいただけるだろうか? 夏にピッタリの『ほん怖!心霊写真』

梅雨も明けて、すっかり夏になった。…にしても暑い! 暑すぎる! エアコンフル稼働&こまめな水分補給をしないと仕事にならない。

あぁ、何かもっと涼しくなれる方法はないものか。そういえば、昔はこの時期になるとテレビで心霊特番やホラー映画などをやっていた。

筆者も子どもの頃、夏休みの昼時に『あなたの知らない世界』を見ては、夜中に怖くなって1人でトイレに行けなくなったもの。

しかし大人になると、稲川淳二さんの怪談話を聴きながら眠りにつく(もちろん話自体は怖い)というウルトラCをやってのけるほどだ。一度だけ、それで金縛りにあった経験もある。

そんなこんなで、夏と言えば怪談、ホラー! ということで、今回ピックアップしたのが『ほん怖!心霊写真』だ。

本作は、画面に表示される心霊写真を観察して不可解な箇所を見つけ出す内容のゲームとなっている。ステージは154まであるもよう。

怪しい部分をタッチして正解すると、答えと解説文を見ることができる。

ステージ序盤は、霊がわかりやすいアピールで写っているので正解しやすいが、ゲームを進めていくと徐々に難しくなってくるだろう。

ちなみにどうしても正解がわからない時は、画面上段にある電球マークをタッチすると、ヒントを見ることができる。

ヒントは3回までは普通に見ることができるが、4回目は動画広告を見る必要がある(4回目を見ると、また3回分は動画なしで見ることができる)。

1ステージのプレイ時間も短いので、就寝前にちょっとだけ恐怖体験をしたい人にはうってつけの本作。『ほん怖!心霊写真』で涼しい夏の夜を過ごしてみては?

~『ほん怖!心霊写真』の魅力~
・背筋がゾクッとする不気味な心霊写真の数々
・1人でプレイするも良し、仲間と一緒に遊ぶも良し
・サックっとプレイできる

~ゲーム内の広告表示(確認できた限りのもの)~

①プレイ中、常時画面下段にバナー広告

②正解時にバナー広告(毎回ではないが動画広告が入る場合も)

③4回目にヒントを見る際に動画広告

個人的には、バナー広告は平均的な表示頻度だが、動画広告については控え目な印象。怖い雰囲気を壊すことなく、ホラーゲームに没頭できると感じた。

© MIREI KANDA