【決算プレビュー】スクエニHD、第1四半期決算を8月5日に発表…HDゲームは新規IP中心、22年3月期はリスクを鑑み減益見通しに
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2022年3月期の第1四半期(21年4~6月)の決算を8月5日に発表する。第1四半期の業績見通しはもちろん、9月中間の見通しも開示しておらず、通期のみ開示している。
2021年3月期は、売上高3325億3200万円(前の期比27.6%増)、営業利益472億2600万円(同44.2%増)、経常利益499億8300万円(同55.7%増)、最終利益269億4200万円(同26.2%増)と過去最高業績を達成した。
・売上高:3325億3200万円(前の期比27.6%増)
・営業利益:472億2600万円(同44.2%増)
・経常利益:499億8300万円(同55.7%増)
・最終利益:269億4200万円(同26.2%増)
続く2022年3月期は、売上高3400億円(前期比2.2%増)、営業利益400億円(同15.3%減)、経常利益400億円(同20.0%減)、最終利益240億円(同10.9%減)と一転して2ケタの減益を見込んでいる。
今期のHDゲームについては、新規IPを中心としたラインナップとしているため、リスクファクターをある程度含めた予想にしているとのこと。保守的に立てた見通しとも取れるが、どういった着地になるか。
・売上高:3400億円(前期比2.2%増)
・営業利益:400億円(同15.3%減)
・経常利益:400億円(同20.0%減)
・最終利益:240億円(同10.9%減)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684