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8月5日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比144.04円高の2万7728.12円で取引を終えた。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大への懸念は強いものの、好決算銘柄を中心に買い物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>から提起を受けていた訴訟について、和解することで合意したと発表したコロプラ<3668>が一時854円まで買われるなど反発した。
また、前日8月4日に発表した第1四半期決算が営業赤字縮小となったサンリオ<8136>が大幅反発し、家電事業の採算改善で大幅な増益となったソニーグループ<6758>も3日ぶりに反発した。
この日の大引け後に第2四半期決算を発表予定の東京通信<7359>も高い。
半面、ワンダープラネット<4199>やアピリッツ<4174>、テンダ<4198>、coly<4175>などが安く、KADOKAWA<9468>は3日続落と2日の急騰後の利益確定売りの流れが続いた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136