KLab<3656>の森田英克社長は、昨日(8月6日)開催した第2四半期(2021年4~6月)の決算説明会の質疑応答で、既存タイトルの売上低下の外部要因として、『ウマ娘 プリティーダービー』の影響について質問を受けると、「『ウマ娘』の影響があったという客観的な情報がないため、わからない。証明できるものもない」と回答した。
同社の第2四半期の決算は、売上高が59億4400万円と前年同期比で30.3%の減少となり、営業損失も3億3700万円と前年同期の7億1600万円の利益計上から悪化した。
森田社長は続けて「売上低下は「『BLEACH Brave Souls(ブレソル)』が軟調だったため。投入したコンテンツに新鮮さが欠けていたことが主な要因と社内で分析している」と述べた。今後、どこまで戻せるのかはキャンペーンやイベントなどアップデート次第になるとの見方を示した。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656