ミクシィ<2121>は、8月6日、第1四半期累計(21年4~6月)の連結決算を発表した。
同日に開催した決算説明会および決算短信では、デジタルエンターテインメントは計画通りの進捗であることを明らかにした。同セグメントの売上は前年同期比13.1%減の225億9600万円、セグメント利益は同15.2%減の105億8600万円となった。同セグメントの主力でタイトルである『モンスターストライク』はMAUの低下等により売上高及びセグメント利益は減少した。ただし同タイトル上では人気IPコラボ(5月に「呪術廻戦」、6月に「ラブライブ!サンシャイン!!」)を実施、計画どおりで着地した。
一方で『コトダマン』も前年同期比で増収となった。増収は「進撃の巨人」や「るろうに剣心」といったIPコラボに加え、マンスリープレミアムなどのアップデートの実施によるものだという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121