エイベックス、ライヴ配信サービス「Z-aN」でNFT機能を導入…第一弾は「Life Like a Live!2」でデジタルフォト付きチケットを販売
エイベックス・テクノロジーズは、オンラインライヴ配信サービス「Z-aN(ザン)」で開催するライヴのチケット販売において、NFT機能を導入する。第一弾として、2021年9月18日~20日に開催するバーチャルアイドルオンラインライヴフェス「Life Like a Live!2」において、NFT化したデジタルフォト付きのチケットを販売する。
今回、ライヴに参加する人の満足度向上を目指し「全公演に参加したくなる」新たな試みとして、公演ごとにデザインの異なるNFT化したデジタルフォト付きのチケットを販売する。デジタルフォトは、ライヴに参加したことを証明し、「Z-aN」内で閲覧できる。
今後、「Z-aN」は“新しいデジタルプラットフォームの形を創る"をコンセプトに、NFT機能を導入することで「得る、買う、使う、遊ぶ、売る、繋がる」という体験を実現し、ファンと一緒にアーティストやライヴを盛り上げ、パソコンやスマートフォンから参加したファンに最大限ライヴを楽しんでもらえるよう新しいオンライン配信の形を創っていく。
例えば、思い出となるイベントをデジタルフォトなどNFT化したデジタルグッズにして、ライヴコマースやライヴ型オークションで販売したり、チケット自体のNFT化を通して、同じ体験を共有することでファン同士の繋がりを生み出したりと、よりファンの熱量を刺激するコミュニティを形成することで、NFT獲得体験自体をエンタテインメント化できる世界を目指す。
■「Z-aN」について
2020年10月10日より同社が提供している「Z-aN」は、これまでバーチャルアーティストを中心に、様々なライヴを実施してきました。アプリ不要、ブラウザのみで手軽に視聴可能なオンラインライヴ配信サービス。高ビットレート配信が可能で、動きが激しい映像でもブロックノイズが出づらく、音楽ライヴにも適した高画質・高音質配信を実現している。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860
会社情報
- 会社名
- エイベックス・テクノロジーズ