フィールズ、第1四半期の決算は売上高879%増、営業利益3.7億円と前年同期24.0億円の赤字から黒字転換

フィールズ<2767>の第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高229億3000万円(前年同期比879.5%増)、営業利益3億7800万円(前年同期は24億0300万円の損失)、経常利益5億5900万円(同23億8300万円の損失)、最終利益3億3800万円(同29億1000万円の損失)と大幅増収・黒字転換を達成した。

 

・売上高:229億3000万円(同879.5%増)
・営業利益:3億7800万円(同24億0300万円の損失)
・経常利益:5億5900万円(同23億8300万円の損失)
・最終利益:3億3800万円(同29億1000万円の損失)

 

パチンコ2機種『ぱちんこ GANTZ極』、『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』、パチスロ1機種『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』を納品した。また、第2四半期にわたって納品するパチンコ2機種、『Pベルセルク無双』、『P宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』の販売を開始し、現在も販売を継続している。これらの結果、第1四半期の納品台数は計5.0万台となった。さらに、当期に予定する複数の大型タイトルの販売について、その準備を着実に進めた。

円谷プロダクションでは、国内と中国におけるマーチャンダイジングが順調に推移した。デジタル・フロンティアでは、CG映像制作を担当した細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が公開され、大きな反響を得ている。加えて、国内大手ゲーム会社を中心としたCG映像制作や、NetflixからのVFX映像制作の受注により、順調に業績を伸ばした。その他のグループ企業でも、計画通り進捗した。

円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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