壽屋、第1四半期決算は営業益666%増の6.2億円と大幅増益 「メガミデバイス」や「FAガール」など自社IP好調、「鬼滅の刃」「呪術廻戦」貢献

壽屋(コトブキヤ)<7809>は、この日(11月12日)、2022年6月期の第1四半期の決算を発表し、売上高34億1500万円(前年同期比84.2%増)、営業利益6億2500万円(同666.5%増)、経常利益6億2000万円(同594.4%増)、最終利益4億3100万円(同621.1%増)と大幅増益を達成した。

・売上高:34億1500万円(同84.2%増)
・営業利益:6億2500万円(同666.5%増)
・経常利益:6億2000万円(同594.4%増)
・最終利益:4億3100万円(同621.1%増)

国内卸売販売は、アニメ「鬼滅の刃」より2021年8月に「冨岡義勇」を発売し、売上に貢献した。またアニメ「呪術廻戦」より「虎杖悠仁」「伏黒恵」を発売し、フィギュア製品の売上に貢献した。自社IP製品においても「メガミデバイス」より「朱羅 玉藻ノ前」を発売し、売上は好調な推移をみせた。その他、自社IP製品である「フレームアームズ・ガール」と、その関連製品である「フレームアームズ」、「モデリング・サポート・グッズ」等も堅調な推移をみせ、業績を牽引した。

海外の北米地域では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が依然続くものの、フィギュア製品、プラモデル製品ともに売上は堅調な推移をみせた。

アジア地域では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も販売活動については限定的にとどまり、プロモーション活動を行うと共に、販売チャネル拡大を推進した結果、フィギュア製品の売上が好調な結果となった。また、国内と同様に「フレームアームズ・ガール」シリーズを中心に「メガミデバイス」などの自社IPのプラモデル製品も好調な結果となった。

直営店舗による小売販売については、「にじさんじ」関連商品が好調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症に起因するインバウンド需要減少を主な要因とした来店客数の大幅な減少により、売上は伸び悩んだ。店舗運営では、引き続き新型コロナウイルス感染拡大予防のため、定期的な換気や消毒、レジ前に飛散防止シートの設置など行い、衛生管理やスタッフの健康管理を徹底した。ECサイトによる通信販売では、巣ごもり需要と他社との差別化として直営店舗限定商品や特典の開発を積極的に推進したことにより売上は好調に推移した。


■2022年6月通期の予想を上方修正
同時に、2022年6月通期の業績予想の上方修正を行い、売上高130億円(前回予想115億円)、営業利益17億円(同12億円)、経常利益16億7000万円(同11億7000万円)、最終利益11億5900万円(同8億1200万円)と売上高を引き上げ各利益項目をそれぞれ引き上げた。

・売上高:130億円(前回予想115億円)
・営業利益:17億円(同12億円)
・経常利益:16億7000万円(同11億7000万円)
・最終利益:11億5900万円(同8億1200万円)

従来予想からの修正率は、売上高13.0%増、営業利益41.6%増、経常利益42.7%増、最終利益42.7%増となっている。

・売上高:13.0%増
・営業利益:41.6%増
・経常利益:42.7%増
・最終利益:42.7%増

同社では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でインバウンド需要の回復が遅れているものの、自社IP 製品プラモデル「メガミデバイス」シリーズなどが好調で、売上が想定を上回って進捗しているため、としている。また中国市場が活況でアジア圏の需要が非常に好調であることに起因して、通期の売上高が前回予想を上回る見込みとなった。営業利益、経常利益、最終利益についても、同様の理由により前回予想を上回る見込みとなった。

株式会社壽屋(コトブキヤ)
https://company.kotobukiya.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社壽屋(コトブキヤ)
設立
1953年1月
代表者
代表取締役社長 清水 一行
決算期
6月
直近業績
売上高95億4300万円、営業利益9億8700万円、経常利益9億8900万円、最終利益6億7900万円(2021年6月期)
上場区分
JASDAQ
証券コード
7809
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