タカラトミー、9月中間の営業益を25億円から47億円に大幅上方修正 デュエル・マスターズやトランスフォーマー、ポケモンメザスタ好調

タカラトミー<7867>は、この日(8月12日)、9月中間期の連結業績予想を上方修正し、売上高750億円(前回予想720億円)、営業利益47億円(同25億円)、経常利益45億円(同23億円)、最終利益40億円(同28億円)にそれぞれ引き上げた。

 

・売上高:750億円(前回予想720億円)
・営業利益:47億円(同25億円)
・経常利益:45億円(同23億円)
・最終利益:40億円(同28億円)

 

従来予想からの修正率は、売上高4.2%増、営業利益88.0%増、経常利益95.7%増、最終利益42.9%増となる。

 

・売上高:4.2%増
・営業利益:88.0%増
・経常利益:95.7%増
・最終利益:42.9%増

 

商品力を強化したトレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」や「トランスフォーマー」の海外向け輸出が好調に推移し、アミューズメントマシン「ポケモンメザスタ」の人気が拡大するとともに、今後の市場環境及び第2四半期の商品計画を踏まえ、売上高は前回発表予想を上回る見込み。

利益面については、売上高の増加に加え、新型コロナウイルスの拡大状況と店頭状況を踏まえた経費コントロールにより、前回発表予想を上回る見込みとなった。

なお、通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、外出自粛による小売事業やイベント事業への長期的な影響が懸念するとともに、最大商戦期である年末年始商戦の動向等不確定要因が増大しており、変化の激しい市場環境を精査する必要があることから、前回発表値を据え置いた。見通しが明らかになり次第、速やかに開示する。

株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミー
設立
1953年1月
代表者
代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
決算期
3月
直近業績
売上高1872億9700万円、営業利益131億1900万円、経常利益120億4300万円、最終利益83億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7867
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