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ガーラ<4777>は、8月13日、2022年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、スマートフォンアプリ事業の売上の減少によって減収となり、『Rappelz M(ラペルズモバイル)』に係るアウトソーシング費用の増加もあって各利益項目とも赤字計上となった。
なお、上記の要因のほかに暗号資産評価損として営業外費用3760万円を計上していることも赤字幅拡大につながった。
売上高1億200万円(前年同期比28.8%減)
営業損益1億4500万円の赤字(前年同期9300万円の赤字)
経常損益1億8000万円の赤字(同9300万円の赤字)
最終損益1億7200万円の赤字(同8700万円の赤字)
【韓国セグメント】
PCオンラインゲーム事業において、昨年から続く「巣ごもり消費」などにより前年同期と比較して売上高が増加した。また、スマートフォンアプリ事業においては、『Flyff Legacy(フリフレガシー)』のライセンス譲渡により売上高が減少した。
【日本セグメント】
その他事業としてクラウド関連事業に係る売上高が計上されている。
なお、期中は6月24日に『Flyff Online』の台湾でのサービスを開始したほか、『Rappelz Online』と『Flyff Online』の日本での「LINE POD」でのサービスを5月13日より開始している。
■通期予想は非開示
2022年3月期通期の連結業績予想については、適正な業績予想が極めて困難であるとし、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777