ルイ・ヴィトンのNFTモバイルゲーム、ダウンロード数が1週間で50万を突破



App Annieは同社の公式Twitterにおいて、ルイ・ヴィトンのNFTモバイルゲーム『LOUIS THE GAME』のダウンロード数が50万を突破したと発表した。同記録は8月3日のリリース後わずか7日間によるものだという。


『LOUIS THE GAME』は、創業者ルイの生誕200年を記念したプロジェクト「LOUIS 200」の一環となるスマートフォンゲームだ。ブロックチェーン技術を採用したこのゲームには、NFT(非代替性トークン)アートが30作品含まれており、そのうち10作品はBEEPLEが制作したものだ。同氏が制作したデジタルアートは今年約75億円の値がつき、NFTブームのきっかけになった人物でもある。

プレイヤーは、2つのルイ・ヴィトンのバックパックから好きなシルエットを選ぶ。また、チュートリアルでは、歩いたり、走ったりなどというベーシックなものから、岩棚を上ったり、水に浮いたり、二重跳びしたりと、レベルが上がるごとに高度になるヴィヴィエンヌの動きが紹介される。200個あるキャンドルを1個集めるごとにポストカードが現れ、メゾンのコラボレーション、スペシャルオーダー、技術面におけるトリビア、ヴィトン家の歴史、アーティスティックな取組み、ファッションショーのハイライトなど、メゾンに纏わるさまざまな秘話やトリビアが語られるという。

冒険のスタート地点は「LOUIS FOREST (ルイの森)」──その後プレイヤーは「LUMINOUS CITY (光の街)」、「ADVENTURE KINGDOM (アドベンチャー王国)」、「MONOGRAM ISLAND (モノグラム・アイランド)」、「SUNSHINE METROPOLIS (サンシャイン・メトロポリス)」、「BIRTHDAY EXTRAVAGANZA (バースデーの祭典)」など、パリ、北京、ロンドン、ニューヨークなどをイメージした夢のようなロケーションをヴィヴィエンヌと共に旅します。丘を滑るように進み、ビルをよじ登り、エネルギッシュに回転しながら、ヴィヴィエンヌは、キャンドルが1個集まるたびに、色とりどりのスパークを浴びて輝く。

シームレスで遊び心溢れるストーリーが展開される「LOUIS THE GAME」は、メゾンの創造性と革新の歴史を新たなかたちで体現し、伝統と破壊がいかに共存できるかを改めて明らかにする取組み、と同社は説明している。



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