【決算レポート】モバイルファクトリー、第2四半期は高採算のコンテンツ減収で減益に 「ユニマ」などBLC事業は順調に進捗

モバイルファクトリー<3911>の2021年12月期の第2四半期(21年4~6月)の連結決算は、売上高7億3200万円(前四半期比0.7%減)、営業利益2億3100万円(同2.4%減)、経常利益2億3400万円(同2.4%減)、最終利益1億5000万円(同6.3%減)と減収減益だった。位置情報ゲームが増収となった一方で、利益率の高いコンテンツサービスが減収となったことが響いた。

・売上高:7億3200万円(同0.7%減)
・営業利益:2億3100万円(同2.4%減)
・経常利益:2億3400万円(同2.4%減)
・最終利益:1億5000万円(同6.3%減)

 

第2四半期は、『ステーションメモリーズ!(駅メモ!)』が周年を迎えるため、年間でも売上の多い四半期だが、昨年8月リリースの『駅メモ! Our Rails(アワメモ!)』が貢献し、ソーシャルアプリが2.3%増の6億2800万円と増収となった。

その一方、コンテンツ売上高は16.1%減の1億0400万円となった。自社運営している各着信メロディーサービスの課金会員が緩やかな減少傾向が続いていることに加えて、フィーチャーフォン向けのサービスが終了したことよる。

 

注力中のブロックチェーンサービスは順調に進捗したようだ。トークン生成・販売プラットフォーム「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」で実施した「ステーションNFT」の初回オークションの実績を公開し、永田町駅と豊島園駅での平均落札価格は33万8250円だったという。

「ステーションNFT」は、「駅メモ! Our Rails」ステーションNFT位置情報連動型ゲーム「駅メモ! Our Rails(略称:アワメモ!)」内デジタルアセットで、7月6日から12日にかけてオークションが実施された。

NFT市場におけるステーションNFTの需要を見極めている状況だが、販売対象となる9300駅より、売上予想規模は4億4000万円から30億円になるとした。

お、「ユニマ」の今後のロードマップも公表した。8月に二次流通でのクリエイター還元やMP4への対応を行、9月にはクリエイターへの管理画面の利用解放、11月にはバックエンドのSaaS提供などを行う、としている。

 このほか、ブロックチェーン事業の強化による協業を行うため、CryptoGamesとの資本・業務提携を締結した。

株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高28億5500万円、営業利益8億6300万円、経常利益8億6600万円、最終利益5億8200万円(2020年12月期)
上場区分
東証一部
証券コード
3912
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