WEMADEは、8月26日、『MIR4』の開発プロデューサーであるソン・ジョングクからのメッセージを公開した。
・ご挨拶
<MIR4>のリリースを楽しみにしてくださっている日本の皆さま、 初めまして。
開発プロデューサーを務めるソン・ジョングクです。
この度は、 MIR4のリリースをお待ちいただいている間に、 もっとMIR4のことを知ってもらうためにメッセージを差し上げることにいたしました。
もっとMIR4に魅力を感じてもらい、 さらに期待をしてもらえたら大変嬉しく思います。
・最初に、 <MIR4>の特徴をご紹介いたします
<MIR4>の特徴は、 濃密なシナリオを兼ね備えたMMORPGという点にあります。 IPとして積み上げてきたおよそ20年の歴史が深く広くMIRの世界を広げてきました。 「龍と人々の物語」というスローガンを掲げているように、 単なるMMORPGに終わらない、 一大抒情詩をお届けできると信じています。 ヒロイン千波を巡る、 同じ時代を生きる者達の欲望と、 義に生きる者達の生き様をありありと描く事ができ、 多様な物語に触れている日本のゲームプレイヤーの皆さまにも、 きっとご満足できる物語を提供できると確信しています。
・<MIR4>の主要キャラクターと世界観について
日本の皆さまには馴染みがないかもしれませんが、 MIRシリーズには長い歴史があり広大なMIR大陸を舞台に物語が展開されます。 MIR4では、 その中の歴史の1ページを描いており、 その歴史を紡いでいくのは他ならぬプレイヤーの皆さまが演じる龍士達になります!
今作でも、 MIR大陸の飛天城と沙北城をはじめとする主要地域、 そして世界観を継承しており、 前作となる<ミルの伝説2>からは500年の歳月が経過し、 全く異なる人物たちの物語となっています。 龍の力を持つ千波姫と、 姫を助けるサルマティとその弟子達、 そして龍の力を求める黒龍と、 黒龍を助ける楚桂など、 様々な人物と事件が綿密に組み合わさり没入感の高いストーリーに仕上がってます。
・<MIR4>をどのように楽しんでもらいたいのか
<MIR4>はモバイルゲームがベースになっており、 オート/手動操作の適切なバランスを目指しました。
基本的なクエスト進行はオート戦闘でも十分クリアしていくことができますが、 一部の戦闘では適切な手動操作が求められることもあります。 特段、 オートと手動の比率をどの程度にすれば快適に遊んでもらえるかという目標を持ってゲームバランスをとったわけではありませんが、 快適にプレイしてもらうためのゲーム設計過程で意図したのは、 「プレイヤーのオート操作と手動操作」に対する考え方でした。
ゲームのために常にスマートフォンを見ながら操作をしなければならないということ自体が、 ゲームを楽しむプレイヤーにとってはストレスになり得る部分かと思います。 オート操作でプレイするときは、 快適で円滑なプレイができるようにシステム的な利便性を最大限実現することにし、 プレイヤーが集中してプレイする場合にはオート操作と手動操作のバランスを適切にとることで、 ゲームへの没入感を維持できるように配慮しました。
・<MIR4>では、 クロスプラットフォームでのプレイを実現しており、 同一のキャラクターをそのまま使えます
<MIR4>はモバイルゲームですが、 より良い環境とクオリティでゲームをプレイできるようPC版もご提供いたします。
PC版は、 最適化を考えなければならないモバイル版に比べて、 必要動作環境が高いかわりに、 さらにハイクオリティなゲームをお楽しみいただけます。
もちろん、 モバイル版の場合でも、 お使いのスマートフォン(タブレット)にあわせて最適なオプション設定が自動的に反映されますので、 ハイスペックなスマートフォン(タブレット)では、 さらにリッチなプレイ体験ができるようになります。
プレイヤー皆さまご自身の手による手動でのオプション設定も可能で、 ご満足いただけるプレイ環境になるように様々な調整ができます。
なお、 Steam版は普段はスマートフォンでゲームをプレイしており、 PC版特有のランチャー操作になじみがないプレイヤーの皆さまに向けてご用意しました。
・<MIR4>のグローバルバージョンの主要要素であるグローバルマルチプレイ(グローバル対抗戦、 国家戦)について
<MIR4>はアジア、 欧州、 北米の3つのサーバーに分かれており、 全世界170カ国でサービスを行うため、 各国の様々なプレイヤーが一つのサーバーで一堂に会します。 そのため、 円滑にコミュニケーションしてもらうことを非常に重視し、 12カ国語のリアルタイム翻訳を導入しました。 この機能により、 各国のプレイヤーが一か所に集結し、 大人数で戦闘をしても十分なコミュニケーションができるようにすること、 これがグローバルサービスの出発点になっています。
最初の戦闘はサーバー別に展開されますが、 今後サーバー間の移動が自由になる予定で、 サーバーと国の境界のない真のグローバル対抗戦がプレイヤーの皆さまを待ち受けています。
・今回のグローバルバージョンは、 サービス品質を保証するため、 開発元よる直接運営サービスにしました!
Wemadeが正式に「MIR」タイトルの正式ナンバリングを行ったのは、 2003年の「ミルの伝説3」リリース以降、 MIR4が初めてです。 長きにわたり、 <MIR4>の準備を行っており、 世界の市場に出しても誇れるゲームにするため多くの人々が努力を傾けてきました。
そのため、 グローバルサービスも開発会社が直接サービスを行うことで、 ゲーム性と同じく高品質な運営対応を行います
・<MIR4>はグローバルバージョンと韓国バージョンの違いについて
韓国バージョンとグローバルバージョンの間に、 コンテンツ的な違いはありません。 しかし、 韓国のサービスでもそうであるように、 職業間のバランスや利便性の改善は、 プレイヤーの皆さまのフィードバックを迅速に受け入れ、 アップデートしていきます。
・CBTで得られたフィードバックの内容とその反映についてお話しします
世界170カ国に<MIR4>サービスを同時に提供する予定ですので、 グローバルベータテスト期間中に様々な国とプレイ環境で<MIR4>が安定したプレイできるか、 問題がないかを検証し、 確認できたことが一番の収穫です。
グローバルベータテストの数値上では、 様々な国のユーザーが非常に安定した環境でプレイしており、 その他、 成長バランスやゲーム難易度の部分を最終チェックしています。 正式リリース時には<MIR4>を楽しんでくれる多くのユーザーが<MIR4>プレイに興味を感じてプレイできる環境になるよう最善を尽くしていきます。
・最後に、 <MIR4>のリリースをお待ちくださっている全てのプレイヤーの皆さまに向けて
MIRシリーズの正式な後継作である<MIR4>をグローバルでお披露目することができるのは、 とても楽しみです。
韓国版における『キャラクターの成長』、 『門派同士の結束やコミュニティ』、 『多様に発生する戦闘や戦争のコンテンツ』など、 多彩なコンテンツを今でも多くのプレイヤーの方々が楽しくプレイしてくれています。 新たにスタートするグローバル<MIR4>においても、 多くのプレイヤーの皆さまが深く練り込まれたゲームのコンテンツや面白さを十分にお楽しみいただけると思います。
これからも<MIR4>のプレイがプレイヤーの皆さまにとって、 とても楽しく興奮できる経験になるよう最善を尽くします。
■『MIR4』
会社情報
- 会社名
- WeMade(ウィーメイド)