doublejump.tokyo、ZHDのCVCであるZ Venture Capitalを割当先とした第三者割当増資を実施 ブロックチェーン領域でのLINEグループとの協業を強化
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doublejump.tokyo(以下「DJT」)は、9月3日、Zホールディングス<4689>のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるZ Venture Capital(以下「ZVC」)を割当先とした第三者割当増資を実施したことを発表した。具体的な調達額は非開示。
これにより、Zホールディングスのグループ会社であるLINEグループのLVCとの連携や、LINEの独自開発ブロックチェーン「LINE Blockchain」の活用など、ブロックチェーン領域におけるLINEグループとの協業関係を強化していく。
■LINEグループとの協業について
スクウェア・エニックスのIPを用いたNFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」で「LINE Blockchain」を採用予定。本件だけでなく、DJTとLINEグループは、今後もブロックチェーン領域で協業し、NFTをはじめとしたブロックチェーンのエコシステム拡大に取り組んでいく。▼DJT代表取締役 上野広伸氏コメント
ブロックチェーン及びNFTは、デジタル上のコンテンツ価値を可視化し流動させることで、今までに無かった新たな経済圏をもたらす可能性に満ちています。しかしながら、一般に広く使われるためにはまだまだ取っつきにくい技術であることも事実です。その点「LINE Blockchain」は多数のユーザーが簡単にNFTに触れる環境を準備されているため、共同でゲーム・エンターテインメント分野におけるNFT市場を一気に広げていけると確信しております。▼ZVC取締役COO 都虎吉氏コメント
DJTはMy Crypto HeroesをはじめとしたブロックチェーンゲームやNFTの領域で、常に業界をリードしてきました。代表の上野氏をはじめとした優秀なチームが、今後も業界内のステークホルダーをつなぐハブとして活躍していくことを確信し、今回の投資に至りました。特にNFTの領域は、LVCやヤフーなどZホールディングスが注力している領域でもあるため、Zホールディングスのエコシステムを活用して更なる支援を行ってまいります。▼LVC代表取締役社長CEO 林仁奎氏コメント
ブロックチェーンやNFT領域における先進的な取組みで業界をリードするdouble jump.tokyo社とさらに連携を強化し、共にチャレンジできることを嬉しく思っています。LINEでは、今後も「あなたの毎日につながるLINE Blockchain」をコンセプトに、ユーザーの日常生活に実際に適用できるブロックチェーンサービスおよび技術の提供を目指してまいります。
会社情報
- 会社名
- double jump.tokyo株式会社
- 設立
- 2018年4月
- 代表者
- 代表取締役CEO 上野 広伸/代表取締役CTO 満足 亮