任天堂など3銘柄が日経平均採用に 株価換算係数を使用する新たな選定ルールが任天堂の採用の追い風に

  • 日本経済新聞社は、本日(9月6日)、日経平均株価を構成する225銘柄の定期見直しでキーエンス<6861>、村田製作所<6981>、任天堂<7974>の3銘柄を入れ替えで採用することを発表した。

    一方で、日清紡HD<3105>、東洋製缶グループHD<5901>、スカパーJSATHD<9412>の3銘柄が除外となる。10月1日の算出から入れ替えが実施される。

    また、今回から7月発表の新しい選定ルールを適用した。構成銘柄の株価調整には、みなし額面でなく新たに株価換算係数を使用する。定期入れ替えの市場へのインパクトを抑えるため、入れ替え銘柄数に上限を設けて3つとし、採用時の株価は市場価格を原則用いるが、著しく高ければ一定水準以下となる株価換算係数を設定することになる。これにより、今回の3銘柄ではキーエンスと任天堂の同係数を0.1、村田製は0.8となる。

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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