フリュー<6238>は、2021年8月の月次業績について、前年同月比で47.1%増の30億5000万円だったことを明らかにした。4月以降、前年同月比で80%を超える高い売上の伸びを見せていた同社だが、3ヶ月連続で30億円の大台を突破した。第1四半期は営業利益720%増と驚異的な伸びを見せた同社だが、第2四半期も好調に推移していることが伺える。
そのけん引役となったのは、フィギュアやクレーンゲーム景品などのキャラクタMDだ。前年同月比211.8%増の15億8700万円と高い伸びを見せた。ゲーム事業も同26.4%増の1億5800万円と伸びた。
他方、プリントシールが同19.8%減の5億5100万円、コンテンツ・メディアが0.3%増の7億5300万円だった。
なお、4月から8月までの累計売上高は、前年同月比65.4%増の146億0800万円だった。内訳を見ると、キャラクタMDが同147.3%増の67億2900万円、ゲームが95.0%増の13億7300万円、プリントシールが51.1%増の29億6400万円、コンテンツ・メディアが2.8%増の35億4000万円だった。
月次売上高の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238