ツインエンジン、新たなアニメスタジオとしてバグフィルムとスクーターフィルムズを設立…グローバル展開を視野に入れた制作ライン強化のため

 

ツインエンジンは、グローバル展開を視野に入れた制作ライン強化のため、バグフィルムと、スクーターフィルムズの2社を設立した。“世界が熱狂するフィルム作り"に挑戦するツインエンジングループは、同じ志を持った新たなアニメーションスタジオ2社と共にさらなる躍進を目指す、としている。

なお、スクーターフィルムズについては、すでに報じたようにDMM.futureworksのダブトゥーンスタジオで展開するアニメスタジオ事業が母体となっている(関連記事)。

 

   

■バグフィルム代表取締役・児島宏明氏のコメント

見てくれた人にとって価値のあるもの」を作りたいという想いから、 「バグフィルム」を立ち上げました。

日々、 世界中で数えきれない映像作品が生まれている中で、 決して流行に流されず、 常に新しい表現に挑戦していきたいと考えております。

◆プロフィール
株式会社オー・エル・エムにて『MIX』、 『メジャーセカンド』第2シリーズ、 『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』など数々のTVアニメの制作プロデューサーを務める。 また、 今月より放送される、 週刊少年サンデー原作『古見さんは、 コミュ症です。 』のTVアニメ化も手掛けている。

 

■スクーターフィルムズ代表取締役・原田拓朗氏 コメント

スクーターフィルムズは、 デジタル作画によるフットワークの軽いアニメーション制作を強みに、 国内外の企画プロデュース・制作需要に即応できるスタジオ、 というコンセプトで設立しました。 社名の「スクーター(SCOOTER)」は、 「軽快」かつ「俊足」という、 スタジオの特徴をイメージしたものです。 「SCOOT」には「駆け出す」「早く走る」の意味もあります。
設立にあたり、 株式会社DMM.futureworksより、 同社のアニメ制作部門(ダブトゥーンスタジオ)の譲渡をうけ、 同スタジオがこれまで培ってきた優れた制作ノウハウとチームを継承しました。 これにより、 設立と同時にフルスロットルで制作を行える体制が整っております。 今後は、 ツインエンジンのグループスタジオの一つとして、 国内外の優秀なクリエイターとの連携を重視し、 オリジナル企画の開発と海外展開にいっそう注力してまいります。

◆原田拓朗 プロフィール
2006年、 株式会社ディー・エル・イーに入社。 同社のFLASHアニメスタジオに初期より参加し、 スタジオの構築、 運営にあたる。 また、 同社の主要なキャラクターアニメーション作品にプロデューサーとして参加。
2017年8月からはコヨーテ株式会社の取締役COOとして、 オリジナルアニメ企画の開発とプロデュースに従事(2021年6月退任)。 一貫して中国におけるアニメ映画事業の開拓に注力する。 2013年、 プロデューサーとして制作したオリジナルアニメ映画「辛巴达历险记2013」が中国で公開され、 10億円のスマッシュヒットとなる。 2019年、 しまじろうの中国向け劇場版映画「巧虎大飞船历险记」をプロデュースし、 中国にて公開。 さらに2021年3月には、 同作の日本語版「映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね」の日本での興行が実現した。 2021年7月、 同2作目にあたる「巧虎魔法岛历险记」が中国で公開された。

 

■会社概要

社名:バグフィルム
代表取締役:児島宏明
所在地:東京都杉並区荻窪5-30-16MTCビル7F

社名:スクーターフィルムズ
代表取締役:原田拓朗
所在地:東京都新宿区四谷本塩町3-3

ツインエンジン

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スクーターフィルムズ

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